今日は24節気のひとつ、夏至です。

これからいよいよ夏に向かって暑くなってゆくという時期なのですが、日中の長さは今日を境にもう短くなってゆきます。今日の日中の長さが、年間を通して一番長いといわれてもなんだかピンと来ないのは私だけでしょうか。

この夏至の日、日本でも夜が一番短い日となっているのですが、北緯66.6度より北の場所では、一日中日が沈まない「白夜」となるそうです。

北欧諸国ではもちろんですが、以外にも、現在ワールドカップが開催されているドイツの北部でも白夜になるようです。

また、世界遺産でロシア第2の都市、北のベネチアと賞賛されるサンクトペテルブルグは、あのドストエフスキーの「白夜」の舞台となった都市でもあるのです。

逆に南半球の南緯66.6度より南の場所では、一日中太陽が昇らない「極夜」になるとか。

いずれにせよ日本ではなかなか考えられない天文現象ですが、いつの日か実際にこの目で見てみたいものです。夏至という事でいろいろ調べ、とても勉強になりました☆

参考:wikipedia「白夜」


kuropp