先日は、台湾系の仏教寺という、いつもとはチョット異なる環境に演舞指導にお伺いさせていただきました。
台湾にある総本山で8月にお祭があり、そこで日本らしい踊りを披露したい、とのこと。

集まっている皆さんは、生粋の台湾人。
日本人と結婚した方、お仕事で関西にお住まいのご夫婦、留学生etc.
お寺の尼僧さんたちも、台湾から赴任してきている方たちばかり。

できるだけ日本語で会話をするよう気を遣ってくださるけれど、
白熱してきたら台湾語が、飛び交う!飛び交う!!
それでも何となくニュアンスが掴めるのは、大学で習ったおかげ、と単位を落として苦労した中国語に初めて感謝!
「イー・アル・サン・スー」の掛け声で、練習も順調に進みました。
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大阪中華学校で台湾舞踊団を指導される先生が駆けつけて来られ、こちらの練習が終わった後には、うちわを使った中国式の踊りも教えていただき、国際交流。
しなやかな手の動き、首の振り方、指の構え方、などとっても勉強になりました。
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また、練習後には、お寺の食堂でバースデイパーティーが開かれ、ケーキとお茶を一緒にご馳走になりました。
お寺で同郷の仲間と語らい、食事を共にする。
そこには、「心のふるさと」があるように感じました。

大阪メチャハピー祭も、参加してくださる皆さんにとって、ワクワクする楽しい祭りであると同時に、「心のふるさと」となれるような祭りにしていきたいな、という思いを新たにした、そんな演舞指導でした。

tomi