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いつも大阪城公園や大阪ビジネスパークを通って事務所に通っているのですが、途中には第二寝屋川などいくつかの河川があります。橋を通っていると、昨年くらいからこの時期になるとどこからともなく、浮き草が流れて来るのが見えます。

いったいこれは何だろうと思っていましたが、今日のYahoo!ニュースで、その正体が実はボタンウキクサ(ウォーターレタス)で、大阪市内のいくつかの川の一面を埋め尽くし、その撤去に追われているというニュースがありました。

写真は私が撮ったものですが、そのニュースの写真ではもっとびっくりするくらいの量が写っていました。

もともとは観賞用として水面に浮かべる、熱帯産の水草であったものが、今では野生化してどんどんと繁殖しているそうです。

水面をこのような浮き草が覆う事によって、光が遮られたり、水中の酸素が不足したりするようです。外来種を野生に放つ、という事に関しての問題は、よく動物で聞きますが、このように植物でも大きな問題になることも多いようです。植物には罪はありませんが、人の都合で野生に放つと、生態系の変化など思わぬ結果を招く事になるとの事、いろいろと考えさせられるニュースでした。

水の都大阪、毎日通る河川での出来事でしたので、今日はちょっとご紹介させて頂きました☆

そのニュースはこちら(Yahoo!ニュース)

ボタンウキクサ(ウォーターレタス)(Wikipedia)


kuropp